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藺草の街、熊本県宇城八代地方は
夏になると藺草が凛と育ち
一面に広がる緑はまるで絨毯のよう
灰色に染まる工場からは
「カシャンカシャン」と
織り機のリズムが聞こえる
畳の原料である”いぐさ”国産藺草の95%のシェアを持つ熊本。
現在はライフスタイルの変化にともない畳の需要は減少し、
産地である八代は変わらず日本一でも藺草農家の数は40年前の1割以下に。
そんな地で育った私たちの幼少期の手遊びの延長からたどいついたかたち
藺草を「纏う」という視点で喚起し
身につける藺草を創造しています。
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